1Password(ワンパスワード) vs Proton Pass(プロトンパス) 徹底比較【2026年版】
1Password(ワンパスワード)とProton Pass(プロトンパス)を料金・機能・日本語対応・使いやすさで徹底比較。パスワード管理・セキュリティツール選びの参考に。
1Password vs Proton Pass(プロトンパス)比較
1Password(ワンパスワード)とProton Pass(プロトンパス)の主な違い
1Passwordはカナダ発のチーム・ビジネス向けパスワードマネージャーで、無料プランがなく最低月額$3から、SSO連携・Watchtower(侵害検知)・チーム共有ボルトなど企業利用に必要な機能を網羅しています。一方、Proton Passはスイス発のProtonエコシステムの一部で、無料プラン(デバイス台数無制限)とエイリアスメール機能を標準搭載し、プライバシー保護を最優先に設計されています。APIとSSO対応は1Passwordのみで、ビジネス統合が必要なチームと、個人のプライバシー強化を求めるユーザーで明確に用途が分かれます。
1Password(ワンパスワード)が向いているケース
チーム・組織でパスワードを安全に共有したい場合:共有ボルト機能により、部門ごとにアクセス権を分けながら認証情報を管理できます。メンバーが退職しても個別ボルトの権限を即時剥奪できるため、内部セキュリティリスクを低減できます。
既存のSSOやIdPと統合したい企業:Okta・Azure AD・Google WorkspaceなどのIdPとのSAML/SSO連携に対応しており、エンタープライズのID管理基盤に組み込めます。Proton PassはSSO非対応のためこの用途では選択肢に入りません。
セキュリティ侵害を継続的に監視したい組織:Watchtower機能が脆弱なパスワード・再利用・ダークウェブへの流出を自動検知し、対処すべき認証情報を一覧表示します。14日間の無料トライアルで機能を試せます。
Proton Pass(プロトンパス)が向いているケース
無料でデバイスをまたいでパスワードを管理したい個人ユーザー:無料プランでもデバイス台数の制限がなく、ブラウザ拡張機能とモバイルアプリを同一アカウントで利用できます。コストをかけずに基本的なパスワード管理を始めたい場合に最適です。
メールアドレスを隠してオンラインサービスに登録したいユーザー:独自のエイリアスメール機能(Hide-my-email)により、実際のメールアドレスを公開せずにサービス登録できます。スパムや情報漏えいのリスクをドメインレベルで遮断できる点は1Passwordにはない機能です。
ProtonMailやProton VPNをすでに使っているユーザー:Protonのエコシステム全体をProton Passの有料プラン(月額$3.99)でまとめて管理でき、同一アカウントでのシームレスな連携が可能です。プライバシーを重視するスイス法人管轄のサービスを一本化したい場合に適しています。
どちらを選ぶべきか
チームや企業での利用、SSO連携、セキュリティ監視が必要な場合は1Passwordが最適です。API対応・共有ボルト・Watchtowerと企業ニーズを満たす機能が揃っており、14日間トライアルで評価できます。一方、個人利用でコストを抑えつつプライバシーを最大化したい場合はProton Passが有力な選択肢です。無料プランのデバイス無制限とエイリアスメール機能は他のパスワードマネージャーにはない強みです。ProtonMailやProton VPNをすでに使っているユーザーは、エコシステムの統合メリットも享受できます。
機能・料金比較
| 機能 | | |
|---|---|---|
| 料金 | $3/月〜 | 無料〜$3.99/月 |
| 日本語対応 | △ 一部対応 | △ 一部対応 |
| 無料プラン | ✕ なし | ✓ あり |
| 無料トライアル | 14日間 | — |
| API連携 | ✓ あり | ✕ なし |
| SSO/SAML | ✓ 対応 | ✕ 非対応 |
| 主要機能 | パスワード管理 | パスワード管理 |
| 対象規模 | 全規模対応 | 全規模対応 |